誰も寝てはならぬ

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人気漫画家39人が選ぶ!本当にすごい漫画はコレだ!2022で板垣巴留先生が紹介していた作品。誰も寝てはならぬ の感想。

 

板垣巴留先生は「誰も寝てはならぬ」「しいちゃん、あのね」「あたしんち」「僕は問題ありません」を紹介されていて、「あたしんち」が大きく取り上げられていたけど、どれも読んだことない作品だったので、「誰も寝てはならぬ」「しいちゃん、あのね」「僕は問題ありません」を読むことにした。

 

誰も寝てはならぬは、1巻しか読んでないのだが、今後読んでいこうとは思っていいる。(ということを書いとかないと忘れてしまう)

 

東京都港区赤坂にあるデザイン事務所「オフィス寺(てら)」(変な名前)で働く主人公2人のなんでもない物語。恋愛の話が多いかな?

主人公の一人は目から女性をシビれさせる「光線」(別名「毒」)を発射する得意技を持っているのでイラストはそれ。

 

絵の上に大阪弁の字幕の字幕がついていてテンポがいい。ちびまる子ちゃんのナレーションみたいな感じ。あとは岡崎京子のエッセイ「女のケモノ道」や二ノ宮知子の「酔っぱらい研究所」なんかにも似ている。

 

ただ、情報量がめちゃくちゃ多いので読むのに時間がかかる。

お得とも言えるが、一旦1巻まで読んだので、続きを紙で安く揃えるかえいやっとKindleで買い揃えるか迷うところである。

なんせすごい情報量なので読み返すか、正直わからん。

 

ただ、自分もデザイン会社に勤めているので、やさぐれたぐすぐすのハチクロとして読むのがとにかく楽しい。

ぜひ続きを読みたいのだが、友人の家かなんかで一回読んで買うか検討したい…

 

誰か持ってないかな?