漫画モーメント 永遠の一瞬の感想
槇村さとる大先生のフィギアスケート漫画。
もう最新刊は16巻か。
子供のころとソチ5輪のあたりを交互に描く構成で今丁度時間が重なってきたところ。
小さい頃は心理描写が大人過ぎて読むのがむずかしかった槇村さとる作品だけど、20代後半になってからぐぐっと面白さがわかるようになってきた。
心理描写の言葉の説明がことごとくなくて、基本的には絵で見せるし、何だったら見せないときもある。
富野由悠季作品なんかが好きな人は是非読んでもらいたいと思う。
キャラクターに感情移入するというより、俯瞰で見る人間劇が素晴らしい。